《 京都新世代いけばな展2015 前期展 》
2月12日~17日 会場:大丸ミュージアム〈 京都 〉
「 -日本美- 」のテーマをもとに、いけばなの美しさや素晴らしさを通してそれぞれの「 -日本美- 」を表現いたしました。
尾形光琳に敬意を捧げ、いけばなの美と自らの感性が織りなす時空を超えた出合いをお楽しみいただけたらと思い作品を作り上げました。
制作の経緯
いけばなでシャンデリアを‥そこから始まって仕上げた展示です。
尾形光琳の作品である孔雀の描かれた襖絵を実際に拝見したことはありませんが、神戸松陰女子学院大学にありますチェンバロ内に模写があり、
とても素晴らしい孔雀でした。作品にあります孔雀の羽のオブジェは尾形光琳の作品や琳派の華やかさをイメージし作成いたしました。
会場は、それぞれのブースがアールの形にデザインされ、和紙の仕切りがふんわりと柔らかく、少し光を控えた会場はとてもムーディーな雰囲気でした。
ガラスの器に写る花は想定外の出来事で、頑張ったご褒美を頂戴した感じでした。